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「―――♪♪―――♪――るよ。メモル=メモリアに聞いてみな♪この世で知らぬことはない♪彼女は―――」
誰にも邪魔されない木の上で、まどろむように歌を口ずさんでいた。そして、何かに気付いたように瞬きする。はて―――
(当代のメモル=メモリアは誰だったか―――…)
力のさほどない精霊の繭は表層に近くてたくさんの声が届くのだが、この繭に眠る精霊の特殊さ故か、言葉が意味のない音になってしまっている。
「――――――んて、――くて――な――だ。―――――て―――やだ」
その中で、意味をなす声がただひとつ、届いた。
音の奔流の中で目を閉じていた精霊が、ぱち、と目を開く。
「聞こえた?」
「聞こえた」
暗闇の中で、ただ、片割れの顔だけが浮かびあがるように、見える。
きっと今、そろって同じ表情をしている。少し迷っているようなでも待ちわびたものが来たような、そんな顔。
「どうしようか」
「どうしようか」
くすくす、とやっぱり鏡のように同じ表情で、笑う。
声が少し遠い。けれども、これを逃すと、今度はいつ呼んでもらえるか分からない。
眠る前につないだ手を放さないまま、繭の中で立ち上がった。
「行く?」
「行こう」
昨日になりますが、「ダ・ヴィンチ」という雑誌を買いました。本の雑誌。目的はアリプロのインタビュー記事でしたが、恋月姫さんのインタビュー記事もありました。
恋月姫さんのインタビュー記事が決定打でした。アリプロのインタビュー記事だけじゃ買わなかったかもしれない。
でも、アリプロのインタビュー記事、他の雑誌よりも、内容ありました。
アニメ雑誌だったせいか、最初に読んだ記事は公式サイトとかで書いてあることとかとほとんど内容が変わらなくて何だかがっかりしたので。
ちなみに、恋月姫さんは、私が最近はまってる人形作家さんです。
アンティークドールが苦手な人でも、平気だと思う。恋月姫さんのお人形はとても美しいのです。
携帯で撮った動画です。見れるかな;;
飼い猫です。といっても普段は工房に住まわせているんですけど。
仕事の邪魔をするので、家に上げて遊ばせてるときに撮りました。
ちなみに、じゃれてるのは、羽子板の羽と、リボンを紐で括って、電気のコードにつるした即席おもちゃ。
すごく夢中になります。
ああ、日付変わっちゃった。
亡國覚醒カタルシスTOUR行きました。IN大阪、のやつ。
道に迷って同じ所ぐるぐるしてたどり着いたら15分ほど遅刻しておりましたが。
なので、聞けたのは、聖少女領域の途中からでした。
しかも後ろの方だったから顔しか見れなかったし。
衣装も楽しみの一つでしたのに。
もうね、もうね、素敵でした。生アリカ様、生Wish、生GOD DIVA、生カタルシス、生コッペリア…。
順番ばらばらだけど。
何だか今日は早く目が覚めたので(っていっても8時だったけど)何だか眠いです。
学校行くときは、8時?まだ寝る、って感じなのに、休みに入ると、8時か、そろそろ起きてもいいかな、って思うから不思議。
でも普段の生活のつもりで、ご飯10時少し前に炊き上がるようにセットしてたから、予約解除して炊飯スイッチ押すはめになったけど。
いつもは大体、9時ぐらいに起きるので、炊き上がりは、9時半から10時の間がちょうどいいのです。
それにしてもそれにしても、明日はアリプロライヴです。大阪アムホールの場所を調べなきゃ。
ライヴとか初めてだから、すごい楽しみです。初めてなのに、一人でいくことに不安が無いわけじゃないですが。
そして明日がつぶれる分、実家に帰る用意をしなければ。
しあさって、に帰るのか。
実家は宮崎で、多分大阪より暑いと思うけど、山の中だから熱帯夜ってのが無くて快適だと思うんですよ。
あと今家ににゃんこがいるらしいから、会うの楽しみ。
妹のサイトの日記のどアップにゃんこには笑ったけど。
昨日(26日)は出かけたのですよ。
昨日パソコンに向かいながらお酒飲んでたから書かなかったけど。
一番の目的はCDだったのですけれど、ついでなので、日本橋まで足伸ばしてボークスショールームまで。
そして迷う。
たどり着くんですけどね。でもちょっと遠回りして、なおかつ途中で反対側に引き返してしまって、暑くてばててるのに、余計体力使うし。
行く度にSD欲しくなるんですよね。とりあえず、後期に自分が人形作るときに参考にするために、じっくり観察してきました。
素体見て、頭だけでも欲しいなあ、とか、ちまちま部品買っていったらいつか1体できるんじゃないかしらとか思ったりして。
結局、何も買わずじまい(と言うか、買えなかった)でしたけれど。
まだ正午を過ぎていないのに、朝にされた打ち水はとうに乾き、風に吹き上げられて砂埃が舞い上がり、まとわりついて、不快な気分にさせる。
勢い良く歩を進めると、転がった石に下駄が当たって、からり、と音がした。
足元を一度見て、顔を上げる。
少しはなれた正面に、何棟か並んだ長屋が見えた。
(やっとついた…)
その、一番右端の棟の、一番奥の部屋の借主に釖虎は用があるのだ。
今日も平和だ。
不吉な予言も、不穏な現実もここの所なりを潜めている。
ベルは、こうしてまどろんでいられる時間が好きだ。まどろんでいる間に見る夢はあいまいで、長く眠っているときのように悪夢にうなされる心配が無い。
そして、眠る、と言う行為はとても心地良い。
まどろむという事は、眠るという行為を堪能することだ。